電線Photographs

何か考えているような、誓っているような感じにも見えます。

休日の午前。外を歩くと秋の雲が流れていました。

光が強く色に問題が出ましたが、印象に残る空です。

台風上陸前の朝。まだ晴れ間が見えるものの、不気味な黒雲が次々と空を流れていきました。

冷房の効いた室内にばかりいて運動不足。お盆の夕方、まだ暑いなか散歩に出ることにしました。

いつもの鉄塔。夕暮れ近くに見られる独特の深い青空。

うるさいほどの鳴き声に見上げると、シルエットになった蝉が目に入りました。

家の前に帰ってくると、沈みかけた太陽と反対側から光が差してきました。白く大きな雲に反射したようです。

しばらく眺めていると、ほんの数分で空の色が変わりました。確実に日は短くなっているようです。

何の意味も作意もなく撮った写真でも、後になって見返すと何となく引っ掛かりを感じる１枚はあるものです。